淀川では牡蠣が無料で食えるらしい
淀川では牡蠣が無料で食えるらしい
こんにちは!今回は淀川の河口で牡蠣を取って食いたいと思います。そもそもそんなところに牡蠣がおるんか?って感じですけれども、実際に今回食べることに成功したのでその様子をご覧ください!場所も取り方も詳しく説明するのでお金がないけど牡蠣がたべたいよーという皆さんは参考にしてみてね。
始まり
大都会大阪の中心を流れる淀川、その河口には牡蠣がいるらしい。しかもおいしいらしい。
でも淀川って汚くない?大丈夫か?それでもまあ多少汚くても牡蠣の栄養にでもなっているんだろうという甘い期待を胸に私は淀川へ向かうことを決意した。
道具
使った、あるいはあったら良かった物
使った
- マイナスドライバー トンカチとセットで牡蠣を剥がす
- トンカチ 石で代用可能 牡蠣と岩の隙間に マイナスドライバーを打ち込む
- ビニール袋 とった牡蠣を入れる
- 氷 牡蠣が痛まないように冷やして持ち帰る
- 岩場を歩きやすい靴
あれば良かった
-
クーラーボックス 持ち帰り用
-
軍手 牡蠣の殻はとがっているので注意
以上の持ち物リストから分かるようにこの牡蠣採集は大変お手軽に楽しめる
場所
大阪の地図
拡大した地図 淀川のこの辺で採取した
自分は自転車で行ける距離に住んでいるため自転車で行ったけど梅田から行くとしたらバスがその辺まで走っているからそれを使えば良さそう。(タダで食べようとしてるんだから交通費にも金をかけたくねえ!って人は頑張って歩くか自転車で行こう。)
採り方
- 岩にくっついている牡蠣を見つける
- マイナスドライバーの先端をを殻の端に当てる
- トンカチでマイナスドライバーを牡蠣と岩の隙間に打ち込んでいく
- 剥がれた瞬間に牡蠣が海に流されないように最後は押さえながら岩から剥がす
という感じでとれる。
岩に付いている牡蠣はこんな感じ
こういう感じで岩にくっついている白っぽいのが牡蠣
知らない人は牡蠣だと分からないと思う
ちなみにテトラポッドで最初探していたけど、浜辺の大きな岩の方が沢山牡蠣はあった。
こんな感じで牡蠣を集めて次は調理だ。
調理
さすがに生はウイルスで食中毒になるリスクが高いと思って、今回は牡蠣フライで食べることにした。というか牡蠣を食べるなら牡蠣フライが1番だと思ってる。
材料
- とってきた牡蠣
- 小麦粉
- パン粉
- 卵
- 油
- タルタルソース
まず殻に入ったこの状態からこんな感じにする。
包丁で頑張ってひらく!1つ処理するのに数分かかったから結構時間を食った。そして全部むけたら、貝殻や汚れをきれいに洗い流す。
そこまでできたら後は衣をつけて揚げるだけだ。
ここで注意なのは揚げ時間!5分ぐらい揚げよう。普通のレシピより長めに揚げるのがおすすめ。大体のレシピは2-3分揚げるように書いてあって、それぐらいのタイミングで味見してみた。そしたら強烈な重金属味が口の中で暴れ回った。恐怖を感じるレベルの味だった。さらに2分ぐらい揚げてみると、大分食べやすくなった。
そして揚がったのがこちら。
ちゃんと白ご飯も用意してある。
しかし今回タルタルがなかったからしかたなくマヨネーズで食べた。
普通に合うよ。
味の方だが、まあまあおいしい。ほとんど普通の牡蠣フライだ。金属味が市販の牡蠣よりは結構強いがマヨネーズをいっぱいかけたら大丈夫。衣をつけすぎプラス揚げすぎでサクサク感がかなり強く、中の牡蠣がもう少し大きければもっと幸せかも知れないがタダなんだからね。無事に採った牡蠣は全部食べられたからよかった。機会があればまた取りに行きたい。今回は一人で取りに行ったけど今度は誰かといって牡蠣パーティーでも開催したいね。
まとめ
淀川の牡蠣
採る簡単さ ☆☆☆☆☆
おいしさ ☆☆☆
おすすめ度 ☆☆☆☆
揚げ物はおいしい!